さすがの僕も今日くらいは本当のことを言いますよ〜

腰の手術をしてから10年以上経った。
朝起きたらまったく動けなくなっていて、そのまま入院した自分は、手術をすれば、また元の生活に戻れると思っていた。
手術したあとも、リハビリを続ければ、元通りになるのだと。

でも、実際はそうではなかった。

今も毎日、あらゆる時間に痛みを感じ、
一旦強い痛みに思考が向いてしまうと、集中力もやる気も消え失せてしまう。
夜も十分眠れず、日中は眠い。

「大丈夫ですか?」「無理しないでください」「持ちますよ」
気を使ってもらう、それらの言葉は、そのまま自分の不甲斐なさに突き刺さる。

やらないこと、躊躇すること、諦めること、そんなことばかり。

それでも何か、それでも何かと、自分の今にできることを見つけようと、もがいているのです。

さて今日は、次のフリーペーパーの企画書を作ろうか。
買い物も行かなきゃ。

エイプリルフールで、自分の弱音が蕩けて消えてしまいますように。