コンビニでアルバイトをしていた長髪の自分に向けて

日々のできごと、思うこと

ちょっと前の話ですが、Amazonで買った荷物をコンビニ受け取りにしたことがあります。
最近は、家にいることが多いので、自宅で受け取ってますけど。

平日のある日、仕事が終わってから、指定したコンビニへ行き、何とかいう機械(コピー機の近くにありますよね)で受付してから、そこで発見された紙を持ってレジへ行くと奥から荷物を持ってきてもらえました。

そこからレジでバーコードをピピピと認識して、出てきた紙に受け取りのサインして終了。
そこでレジをしてくれたのは若者でしたが、その横でたぶん私と同世代ぐらいの女性のアルバイトの方が、そのやり方を教わっていました。

まだコンビニの仕事を始めたばかりのようで、必死に紙とレジとを視線を行き来しながら、分かったような分からないような顔をしていました(たぶん分かっていません)。

コンビニって本当にやることが多くて大変だなあ、なんか仕事を増やして申し訳ないなあなんて感じていたとき、ふと自分がコンビニでバイトしていたことを思い出しました。

 コンビニでバイトをしていたのは学生時代のことですが、当時あまりいなかった男性の長髪だったこともあり、おばちゃんに驚かれたり、強面の方に「ハナコ」って名前をつけられて、からかわれたりしていましたね。

 学生時代バンドをやっていて、それで髪を伸ばしていたのです。思い出すと恥ずかしい。。。

コンビニは今よりもやることは少なくて、特に私がやっていた深夜は、商品の補充とか、賞味期限間近の商品の片付けとかしたら、あとはレジを打つことくらい。

からあげクン」は当時もありました(あ、コンビニが分かってしまう)。

お客さんの少ないお店だったこともあり、眠いのさえ除けば、楽な仕事だった気がします。ただ、それは昔の話で、今のコンビニはやることが多いので、大変かなと思います。

ときどき、もし会社をクビになったら、何ができるか?って考えるのですが(私、心配性なのです)、コンビニは微妙なラインですね。

あと学生時代にやっていたのは単発のバイトを除くと本屋なのですが、本屋さんでは、髪を後ろに縛って、浪人生風な出で立ちを意識ていて働いていました(どんな意識だ)。

本が好きなので、いい仕事でしたね。

アルバイトの良さは、いち早く社会経験できることのような気がしますが、
やっぱり学生のころは意識が甘くて、つまり社会に出ている感覚はなくて、
今思うともったいなかったなと思います。

もったいないというのは、もっとそこで役に立てることがあったと思うから。

私は個人事業主として、アルバイトを雇っていた時期もありまして(今は会社員です)、やはりアルバイトの人にも期待することはあるわけです。

そのあたりに意識がいっているかどうかで働き方も変わると思いますし、
その結果自分が評価されると思うので、もし今アルバイトをしている方がいたら、
そこで求められていることを自分なりに想像してみるといいかもしれません。

そして、その一方で、この経験が自分にどんないいことをもたらしてくれるか、
あるいは将来の自分にどのあたりの経験が役に立つのか、考えてみるのも良いと思います。

なんかアルバイトする若者へのアドバイスみたいになってしまいましたが、
そんなこと考えもしていなかった当時の自分に言ってるんですね。


聞いてるか、あの頃の長髪の俺!