※この記事は2019年3月に発行した私のフリーペーパー『yumetuna(ユメツナ)vol.6』のコンテンツです。最近行った内容ではないので、ご了承ください。
今回の目的地は名古屋の鶴舞(つるまい)というところです
フリーペーパー「ユメツナ」の編集責任者くぼいです。
今回も私の地元、名古屋を紹介しながら、あちこちに潜んでいる『夢』や『せつなさ』を探していきます。『夢』と『せつなさ』は、このフリーペーパーのテーマです。
今回は鶴舞(つるまい)というところへ行きます。
今回は、出発前にひとつ準備をしました。
それは、Pokemon GOをインストールすること。Pokemon GOはスマホのゲームアプリなのですが、なぜインストールしたかは追々明らかにしましょう。
まずは鶴舞の古本屋さんへ
では向かいます。
名古屋市営地下鉄の鶴舞線に乗り「鶴舞(つるまい)」駅で降ります。名古屋駅からですと、JRで来ることができます。
地下鉄の出口を出ると、すぐ目の前に鶴舞公園があるのですが、ここで問題です!
鶴舞公園は「つるまいこうえん」「つるまこうえん」どちらの読み方が正しいでしょうか?
正解は、「つるまこうえん」(すぐ答えを言っちゃうやつ)。
さて鶴舞公園へ入る前に、大きな通りの反対側へ向かいました。目の前の歩道橋を登ります。
私は歩道橋を登るのが子供のころから好きでした。今も、会社の近くにある歩道橋を、遠回りして登ったりします。
視点が変わるからか空に近づくからか、気持ちいいですよね。ワクワクします。
歩道橋を降りてしばらく歩くと、ありました。
古本屋さんです。若い頃から本好きだった私は、大学生の頃、このあたりの古本屋さんへときどき来ていました。
当時のことは思い出せていませんが、一軒の古本屋さんに入ってみます。
学術的な本が多めです。
お客さんは五、六人ほどいました。あまり時間をかけず(本屋さんはすぐ時間が経ってしまいますから)、気になった本を一冊購入しました。
雑貨屋候補地と鶴舞図書館
再び歩道橋を登って、鶴舞公園の方に戻ります。歩道橋の上から周囲を見渡すと、JRの高架下にお店が見えました。
私は二十代後半から三年くらい、雑貨屋さんを自分でやっていたのですが、お店を始める前に、このエリアも候補として考えていました。
鶴舞には、JRの高架下にお店が並んでいるところがありまして、そこをお店の場所にしたいなと思っていたのです。
高架下は雰囲気も良くて、雑貨屋さんにぴったりな場所でした。
ただ家賃が高くて断念。
こうして来てみると、やっぱりいい場所だなあと思いますね。でもやり直すことはできないので、ちょっとだけせつないです。
さて、公園の前まで来ましたが、入る前に右手に進むことにしました。この先には鶴舞中央図書館があります。久しぶりです。
私、学生の頃、本を探してわざわざ鶴舞図書館まで来たりしていました。
私は、本ももちろん好きなのですが、本屋さん、古本屋さん、そして図書館という場所も好きです。なんだか宝探しの様相でその場を回遊する感じがなんとも言えないのですね。
図書館って、無料で本が読めますので、本屋さん側からすると敵対する勢力になるのでしょうか?
私はお小遣いの都合もありますので、残しておきたいもの、一度読めばよいもの、調べものをするだけのもの、のような使い分けをしていました。
私のような使い分けの感じであれば、それほど影響ないかもしれませんが、図書館でもベストセラーの本が予約できたり、無い本を頼んだりもできた気がします。
それだとやっぱり買わない人が増えてしまうのかもしれません。
よく分かりませんが、本屋さんも古本屋さんも無くなってほしくないなと思います。
今日は図書館がお休みでした。残念です。
(次回へ続く)