会社を辞めてフリーランスになってから約2年半。
会社員時代から制作を続けているフリーペーパー『yumetuna（ユメツナ）』vol.12が完成しました。
フリーペーパー『yumetuna（ユメツナ）』とは
『ユメツナ』は私が完全趣味で制作しているフリーペーパーです。
フリーペーパーとは無料の冊子のこと。
大昔にフリーペーパーの存在を知り、どっぷりその魅力に入り込んで、ついには自分で作ることになりました。
私のフリーペーパー『ユメツナ』は、私と私の仲間で制作しています。
名古屋のおすすめスポット紹介から始まり、特集記事、さまざまなコラム、作家仲間の作品など、さまざまなコンテンツで溢れています。
コンセプト『夢とせつなさをキーに人と人をつなげる』
「夢」と「せつなさ」というテーマを持ちつつも、自由に楽しく作っています。このフリーペーパーを読んで、みなさんの気持ちがちょっと緩んで一息つけるといいなあと思っています。
vol.12はこんな感じのコンテンツです
『夢とせつなさを探して』：名古屋の観光スポットや街の中で、夢と切なさを探す巻頭特集（今回は茶屋ヶ坂と自由が丘）
『オクリボン』：誰かに本を贈る企画記事
『モトコン』：元々コンビニだった建物を使っているお店や施設を探して紹介
『食々色々（しょくしょくしょくしょく）』：名古屋の劇団で舞台監督、役者をやっていた宮本さんの『食』に関して考えるコラム
『場作り先輩に聞け』：場作り挑戦中の
『妄想レビュー』：この世に存在しないコンテンツを完全妄想でレビュー
そのほかに仲間のイラストレーターや写真家の作品など。
今回新しい企画で始めたのが『okuribon（オクリボン）』。「贈り本」の言い換え（ダジャレ？）のこの企画。初回は私がとあるプロジェクトで知り合ったジャンクさんと本を贈りあいました。
もう一つ、新企画が『場作り先輩に聞け』。名古屋で人が集まるサードプレイスを作りたいと思っている私が、すでに場を作り実践している方（つまり場作り先輩）にお話を聞いています。
初回は静岡県掛川市に昨年オープンしたポートカケガワを作ったハマさんに、お話を伺いました。めっちゃいい話が聞けてます。
今回もあちこちのお店に置いていただいています
現在、以下のお店に置いていただいています。本当に感謝。
ONLY FREE PAPER（東京） http://onlyfreepaper.com
ONLY FREE PAPER 名古屋店（名古屋） https://horiebldg.jp
はちみつとフリーペーパーのお店 はっち（大阪） https://hatch2015.jimdofree.com
只本屋島根浜田店（浜田） https://twitter.com/tadahon_hamada
ギャラリー FREHAKO! （福岡） https://twitter.com/frehako_
色奏空間 MidART （愛知）http://www.marble-eyes.com/zakka.html
まなみ古書店（名古屋） https://www.instagram.com/manami_kosyoten/
TOUTEN BOOKSTORE（名古屋） https://www.touten-bookstore.net/
本屋Reading Mug（名古屋） https://www.instagram.com/reading_mug
雑貨と古書の小さなお店 りすとのしゅ（埼玉） https://www.instagram.com/listonos1970/
book & board game shop ‘caravan’（東京）https://x.com/BandB_caravan
イルカ書林 https://www.instagram.com/irukasyorin/（※一部これから設置予定）
お近くのお店があれば、ぜひ寄って私のフリーペーパーをもらってください。どのお店も素敵なお店です。
その他に、古本市などのイベントに出店したときに配ったりもしていきます。
有料にはなってしまいますが、下記サイトから郵送でお送りすることもできます（どうしても郵送料や手数料がかかってしまうので、お金をいただいています）。
なぜ無料の冊子を作り続けているのか？
最近、こんなことを続けて聞かれました？
「なぜ作っているのですか？」
そのあと、「お金かかりますよね」が続くことも多いです。
そういう質問のときには、「つながり作りのためです」と答えています。
もともとフリーペーパーを始めたのは、自分がやっていた雑貨屋さんのとき。雑貨屋さんは残念ながらうまくいかず、再び会社員に戻りました。が、なんだか不安や、ある種のつまらなさを感じていました。それはつながりが会社だけになっていたからかなと思いました。
そこで、あらたな繋がりづくりをしようとフリーペーパーを再び作り始めたのです。結果として、本当にかけがえのないつながりができていて、作ってよかったなと思います。
ぜひどこかでフリーペーパー『yumetuna（ユメツナ）』をお手にとっていただきたいです。
感想もお待ちしています！！
