私は、6、7年前からNHKの手話講座という番組を見ています。手話に興味があって見始めたのですが、勉強しようという感じではなく、ただ見ているだけ。言葉と手の形、文法と手の動きの繋がり、そんなところを見て、感心したり納得したりしています。
手話は、あいうえおの一つ一つにあたる「指文字」もあるのですが、単語を、その言葉のイメージそのままに手で形を作る表現もあります。
例えば、「犬」は、両手を頭の上にあげて犬の耳に見立てて指を折るように動かします。「サッカー」は、右手の指を足に、左手の指をボールに見立てて、蹴るような動作をします。手話の勉強をしたことがなくてもなんとなく意味が分かるものもありますね。
また言葉(発音)の抑揚の代わりに、表情を付けることで意味を変化させたりすることもできます。
こうやって書くとまるで手話ができるように感じるかもしれませんが、ただ見ているだけですからほとんどできません。とはいえ、いつかは手話で会話できるといいなあと思います。
そろそろちゃんと勉強しようかな。