よく見る夢があります。
それは自分がバンドをやっているときの夢。
私は高校生のときにバンドを始めて(当時はボーカル、ギターでした)、その後大学生のときからドラムを始めました。
今は、年に1回イベントでやる程度ですが、楽しんでます。
バンドは本当にいいですよ。
で、夢の話ですが、よく見るのが、ライブを始める前の場面。
場所は色々で、お祭りの会場だったり、ロックフェスの大きな会場だったり。
よく見る夢なのですが、問題は、毎回演奏することはないまま目が覚めてしまうところ。
毎回、セッティングが終わらないんです。
なんとなく分かると思いますが、ドラムはパーツがすごく多いんですね。
太鼓の数も多いし、それを止める金具も多い。
シンバルという「バシャーン」って音の出る金属製のお皿みたいなものも、ひとつづつ固定するスタンドがあります。
あとはマイクも。
それらひとつひとつの高さや角度を調整して、決めていきます。
夢の中では、そのセッティング作業がいつまでたっても終わらない。
もうお客さんも集まっていたりして、他のメンバーもセッティングが終わっていたりして。
でも、自分だけはまったく進んでいない。
あるときの夢では、一番大きなバスドラムという太鼓以外がステージになくて、
えーここからセッティングやるの?って感じのまま、太鼓をひとつずつ取りにいったりして、まったく作業が進まないまま目が覚めてしまいました。
そういう夢をよく見るんですね。
夢って、見ている間は超リアルですから、こういう夢を見て起きたときには、ぐったり。
思うに、自分の心配性のせいでしょう。
すごい心配性なんです。
超心配性。
例えば、予定があるときは、念入りに場所をしらべて、交通手段をしらべて、
確証がないときは1時間くらい前に着けるように調整する。
イベントの準備の時は、前日までに使うものを用意して、
当日もはじまるずっと前に準備が終わるようにする。
まあ、結果として、遅刻しなかったり、スムーズにイベントが始められたり、
良いことなんですが。
自分としては、あまりに心配で、何度もあたまの中でシミュレーションしたり、
寝る前に急に不安になって、調べ物したり、メールを自分宛に書いたり、
とにかく疲れてします。
あんまりそんな感じは周囲の人に伝わってないかもしれません。
夢も現実ももう少し不安のない状態がいいんですけどねえ。