みなさん、コンプレックスってありますか?
ありますよね、きっと誰でも。
ない人っているのかな。もしかしたらいるのかも。
ちなみに私はあります。たくさんあります。若いころから抱えていたものもあれば、歳をとることで生まれたコンプレックスもあります。
歳をとって生まれたコンプレックスというのは、「歳をとったこと」なので(笑)、今回はやめて、若いころから抱えていたものをいくつか紹介してみます。
共感いただけるものがあるといいなあ。
コンプレックス1:手が小さい
私は手が小さいのですが、これがとてもコンプレックスでした。
男性として、ゴツゴツした大きな手が魅力的なんだろうなというモテたい欲(?)からコンプレックスになっている部分はあると思います。
ただ、若い頃は手が小さくてギターがうまく弾けないということにつらさを感じていました。
高校になって、バンドを始め、フォークギターからエレキギターに持ち替え、澄んだアルベジオから、歪んだダウンピッキングに変わっていく中で、手が小さいことで、押さえられないコードや、ソロフレーズが出てくるたび、「なんで俺は手が小さいんだ」と悲しくなっていました。
私の場合はギターでしたが、ピアノでも同じかもしれませんね。
ただ、最近YOUTUBEでギターを弾いている人を見ると、手の大きさってあんまり関係ないかもと、別の意味で落ち込みました。
コンプレックス2:なで肩
これも男性的なコンプレックスかもしれませんね。
日常面では、かばんが肩にかけられない。するっとすぐに落ちてしまいます。
斜めがけするバックやファッションが流行って、これはとてもありがたかった。ただ、斜めがけしてますが、けっしてオシャレには見えません。やはり肩幅は広い方がいいなあと思います。
少し前にテレビで、肩の骨は、背中と骨がつながっていない(筋肉でつながっている)ようなことを知りました。
それってもしかして筋肉を鍛えたら、肩幅が広がる? 筋トレしてみようかな。
コンプレックス3:通らなくて、変な声
賑わっているお店で店員さんを呼ぶときとか、
人の多い混雑している場所とかで、人に話しかけても届かない。
自分ではけっこう大きな声を出したつもりでも、相手に届いていない。
自分の声は通らないようなのです。
また、仕事とかで取材したときの録音音源を聴くと、自分の声って、ゴニョゴニョしてて、すっきりしない。
けっこう理論立てて、頭良さそうなセリフを口にしているのに(それはそれで問題か)、なんかトロい感じ。
通らない上にトロい声。。。
自分の声って、録音して聴くと誰でも変な感じはするみたいですが、
それでも、もっと頭の良い、キリッとした声がよかったなあ。
コンプレックス4:おしゃれ
おしゃれとは服装選びのことです。これはもしかしたら、私の最大のコンプレックスかもしれません。
若い頃はバンドをやっていたこともあり、ジーンズにTシャツ(学生の頃は長袖Tシャツが流行っていました)でよかったのですが、社会人になり、いきなり困りました。
会社に着ていくスーツも、最初はアピタの中の紳士服売り場で1万円台で買っていました(これはお金がなかったから)。その後、紳士服のXXXみたいな所へアップグレード?し、さらにブランドのスーツも買ってみたりもしました。
ただ、スーツの場合は、シャツやベルトや靴の組み合わせってだいたい決まっているのでいいのですが(すいません、オシャレ非ネイティブ発言ですよね)、プライベートで着る服はそういうわけにはいきません。
選択肢は色々ある。さらに組み合わせはもう無限です。
太平洋の真ん中に取り残された、うなぎの稚魚のようなものです。
いったいどちらに向かっていくのが正解なのか、まったく分かりません(うなぎの稚魚の方が分かっていそう)。
スーツであれば、まだお店の人に聞きやすいんです。
「スーツを探してまして」「今の時期にちょうどいい感じで」「あんまり真面目過ぎない感じで」「でも遊び心は出さない感じで」と「感じで」戦法でなんとかなります。
でも、プライベートの服の最初の質問が浮かびません。「スーツ」にあたるものは何なのか? シャツなのか、ジャケットなのか、パンツなのか、もしかしたら靴からなのか。「なのか、なのか」疑問で、混乱してしまいます。
とうぜんお店の中では挙動不審で、商品もチラチラと一瞬目を向けるだけで精一杯。がんばって店の中を2周くらいして、何も買わず、帰路につくこともしばしば。
最近はユニクロとかGUとか比較的お店にいても不安になりませんし、ZOZOTAWNのような、ネットで購入することもできます(でも、ネットはよく失敗します)。
それでもやっぱりまったくダメですね。
さらに言えば、服装だけだおしゃれじゃない。服装なんか適当でもおしゃれな人がいるという事実。
絶望感を感じずにはいられません。。。
他にも色々ありますが
一重まぶた、たらこ唇、八の字眉、長方形の顔など、他にもコンプレックスはいろいろありますが、結局ほとんどカッコよく見られたいという欲の裏返しがコンプレックスになっているのかなあと思いました。
カッコよさと関係ないのは、腰の調子(分離すべり症)からできないことがあることと超心配性なことくらいかな。
まあ、一日中コンプレックスを引きずって生きているわけではありませんし、他の人か見れば、全然たいしたことがないことが多い気もします。
ほどよく気にせず、楽しいことに目を向けて生きていこうと思います(照れ笑)。