私のフリーペーパー『yumetuna(ユメツナ)』を設置いただいているところを紹介。
今回は新潟の出雲崎にある「蔵と書」をご紹介します。
蔵と書の目の前は日本海
蔵と書は、新潟県の出雲崎町にあります。
新潟県三島郡出雲崎町が正式な住所。
人口4300人ほどの小さな町です。
長岡市の駅前からバスに乗り、50分程度行ったところ。
山の中を抜け、バス停を降りて、少し歩くと目の前に日本海が現れます。
びっくり。
そもそも海を直接見るのが、とても久しぶりなので、そういう意味でも感動してしまいました。
そして、海沿いを10分程度歩くと、蔵と書に着きます。
私が訪れた11月中旬はまだそれほど寒くなく、心地よい涼しさでした。気持ちが良いです。
ちなみに蔵と書のすぐ近くに、道の駅がありました。
ご飯を食べて、あとはしばらく日本海を見て過ごしました。気持ちよかったです。
本を並べ、町のひととつながる場所です
「蔵と書」は、名前の通り、蔵の中に本を並べた空間です。
2階建ての古い蔵を改装して、本を並べています。
薬の倉庫だったそうです。
この「蔵と書」は、地域活性化の一環で運営がされているもの。
地域おこし協力隊って聞いたことはありませんか。
出雲崎町でもこの取組みがおこなわれていて、「蔵と書」がその活動のひとつです。
私の知り合いが運営しています
名古屋発のフリーペーパーが、なぜ新潟の出雲崎町に置いていただけているのか。
それには理由があります。
先ほどお話した地域おこし協力隊の隊員が私の知り合いだったから。
この「蔵と書」をはじめたのが、私の知り合いの石坂さんなのです。
石坂さんは、もともと私と同じ名古屋の会社で働いていました。
私が本社に異動して、しばらくしてから同じ室に。本好き同士ということもあり、仲良くさせてもらってました。
その後、石坂さんは会社を辞め、紆余曲折?を経て、なぜか新潟に行き「蔵と書」を始めました。
自分で企画提案して、この場所を始めたそうです(すごい)。
ちなみに石坂さんは、私が趣味で制作しているフリーペーパーの広報も担当してもらっています。
名古屋コーナーもあります
蔵と書では、古本がずらっと並んでいて、一部販売もしています。
貸し出しもしているそうです。
町に本屋さんがないということで、そういう意味でも人が来ている気がしました。
若い人(しかも地元の人ではない)が、こういう活動をしているということで、応援している人も多そうです。
実際私が伺ったときも、入れ替わりさまざまな年代の人が来ていました。
中身をイメージする写真と一文だけ書かれた包装した本のコーナーや、
もう一冊買ってでもおすすめしたい本のコーナー、
地元の有名人、良寛和尚の本のコーナーなど、
工夫されていて、見ていて飽きません。
そして、私のフリーペーパーは2階の奥にコーナーができていました。
名古屋コーナーです!
私が、名古屋関連本を送りつけたので(笑)、私のフリーペーパーと一緒に並べていただいています。
ちなみに私のフリーペーパーの内容も名古屋推しなのです。
新潟の人の名古屋知名度が上がることに寄与しているといいのですが。
もし新潟、長岡あたりに行く機会がありましたら、ぜひ蔵と書も足を運んでみてください。
(冬は雪で行けないかもしれません)
店情報
蔵と書
新潟県三島郡出雲崎町尼瀬
営業日時:月4回程度、不定期(下記インスタで確認ください)
https://www.instagram.com/kura_tosho/