【妄想レビュー】IoTお茶碗『チャーリン1(ワン)』
前回紹介したIoT割り箸『パシリー』を覚えているだろうか。
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今回紹介するIoTお茶碗『チャーリン1』は『パシリー』とセットで利用することを想定した製品である。
賢明な読者ならもうお気づきかもしれないが、お茶碗と言っても、お茶をいれるのではなく、ごはんを入れる器のことだ。
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この製品の一番の特徴は、食べる人の口の大きさに合わせて適切な量が口まで運ばれる機構にある。
取っ手に内蔵されたカメラとセンサーで、口の大きさを把握、人工知能による賢い計算がおこなわれている。
それはもうびっくりしちゃう賢さである。
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そして取っ手の上に、ご飯をすくい口へ運ぶ機構がついている。ショベルカーのアームを想像いただくとわかりやすいだろう。
開発者の割手(わりて)シマオ氏は、「こだわったのは、取っ手の部分ですね。普通お茶碗に取っ手はついてないと思うんですが、つけたことで、とっても使いやすくなっていると思います。ただ、マグカップに見えてしまうんじゃないかと、デザインには苦労しました」と、一般人では気づかないような開発者らしい視点で答えてくれた。
現在は、お米の種類に合わせて、口に運ぶスピードを変える機構を採用すべく、研究中とのことである(お米の種類と口に運ぶスピードの関係は不明)。
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