
【妄想レビュー】ANIME『ハジマリトオワリ』

深夜アニメがすごいことになってかなりの年月が経ったように思う。
すごいことというのは、作品数、作品のジャンル、映像のクオリティ、演出など、様々な角度から語ることができる。
その反面、突如起こる作画崩壊と呼ばれる現象。
あるいはほとんど画面が動かない状態で台詞だけでシーンが進んだり、突然これまでの振り返りだけで一話を使って時間を稼ぐものもある。
毎週の放送に追いつかなくなっていく状況は想像に難くないが、そんな中、10月から始まった『ハジマリトオワリ』という作品はこれらの問題を解決していた。
とにかくこの『ハジマリトオワリ』はオープニングとエンディングがすごい。
何がすごいってすごい長いのである。超長ーいのである。長ーーーーーーーいのである。
計ってみると、オープニングが12分、エンディングは10分20秒だった。
合わせて23分弱。
そう、つまり本編は3分程度しかないのである。
一話3分、全十話とすると、本編は30分くらい。
さすがにこれでは作画崩壊することはないだろう(最初から崩壊気味な画ではあるが)。
肝心のストーリーは、初回放送だけではまったく分からなかったが、まあ毎週楽しみに待つとしよう。

※妄想レビュー:この世に存在しない様々なコンテンツを完全な妄想でレビューしています。