※この記事は2017年1月に発行した私のフリーペーパー『yumetuna(ユメツナ)vol.3』のコンテンツです。最近行った内容ではないので、ご了承ください。
フリーペーパー「ユメツナ」編集責任者のくぼいです。
今回も地元名古屋を紹介しながら、あちこちに潜んでいる『夢』や『せつなさ』を探しに出かけます。『夢』と『せつなさ』は、フリーペーパー「ユメツナ」のテーマです。
今回は、テーマにぴったりな気がする動物園に行くことにしました。
名古屋には東山動物園という大きな動物園があります。植物園も併設。
東山動植物園は、1937年開園で、来年で80周年だそうです。素晴らしいですね。
敷地面積は、動物園と植物園を合わせて約60ヘクタール(東京ドーム12個分)。
当然動物もたくさんいるでしょう。なにより有名なのは、イケメンゴリラのシャバーニですね。CMでも見たことがあります。
では、早速行ってみましょう。
植物園を併設した東山動物園は、広大で動物がいっぱい
正門から入ってまず地図を見ます。
やはりかなりの広さです。考えてみれば、動物園に来るのがとても久しぶりです。学生時代以来かもしれません。
園内にはすでにかなりの人がいました。
最初に出会った動物は、インドサイでした。後ろを向いています。
動物園の動物なのですから、もう少しサービス精神と言うかやる気を見せてほしいところです。
でもまあ最初はこんなものでしょう。
次に出会ったのはこれ。ロバですかね。かなり可愛らしいです。しかも放し飼い(笑)。群馬のキャラクターらしいです。
次に向かったのは象のところです。ここは賑わっています。建物も新しいですね。
餌を上から出して、鼻を延ばして受け取るようにしていたり、見せる工夫もしてありました。
楽しいです。
そう言えば、大人ひとりで来て楽しめるのか、少し心配していましたが、人もすごく多いですし、基本みんな動物の方を見ていますので、全然大丈夫でした。
独り動物園、オススメします。
ライオンとトラは人気がなく、コアラは大人気な感じ
この東山動物園ですが、園内にかなり勾配があります。
軽い山登りみたいになるエリアもあって、ベビーカーを使っている家族連れは苦労していました。
けっこう登った先のエリアでライオンを見たものの、木の裏に隠れて足しか見えませんでした。
その先でトラも見ましたが、なんとなく廃れた雰囲気で、人気(にんき)のない感じでした。
私のイメージでは、ライオンとトラが動物園の主役の一人(人ではありませんが)だと思っていましたが、時代が変わったっということでしょうか。
実際近くから「俺はトラ見なくていいや」という男性の声が近くから聞こえてきて、ちょっとせつなくなりました。
さて、中心のエリアに降りてくると、フードコートがありました。昔はなかったですね。
人も多くて、ちょっと一人では入りにくいかもしれません。座る所はほとんど埋まっていました。
どこにも姿が見えないホッキョクグマのところと、うるさいオットセイのところを抜けて、コアラ館に着きました。
建物が大きくて綺麗です。
中に入ると、ガラス張りの向こう広いエリアに、木が植えてあって、コアラが木の上にたたずんでいました。可愛いですね。
そもそも可愛いという概念は人間が名付けたものですが、ほぼどんな動物でも小さい頃は可愛かったりして、それはつまり、何か生きていく術のようなものが潜んでいる気がしますね。
僕は子どもの頃、弟の方が見るからに可愛くて、可愛さに対するコンプレックスがあります。いまさら可愛いと言われたい訳ではありませんが。
(次回に続く)